【後編】語学留学に行くけど英語に自信のない人必見!留学時の過ごし方。
こんにちは、旬です。
前編、中編が終わり、この記事は後編になります。
この記事は、
・留学前の過ごし方
・留学後の英語への苦手意識克服法
について書いていきます。
中2レベルの英語力から始まった私の留学ですが、
1年後には初対面のネイティブと5時間以上話せるまでになりました。
英語初心者の方々の参考になればと思います。
留学前の過ごし方
私の話からします。
私は留学前にあまり勉強していませんでした。
中2から英語をあまり勉強していないのでそのくらいのレベルです。
実際留学してからとても苦労しました。
相手が話すことがわからない。わかったとしても返答できない。
当たり前ですね。
ずっと英語に触れず生活してきた人が、海外に行ってネイティブと会話ができるわけありません。
私の留学経験の中で唯一にして最大の後悔は、
留学前にほとんど勉強しなかったことです。
事前に日常会話の頻出単語や、簡単な文法だけでも頭に入れるだけでも全然違います。
私は留学前に怠けていたせいで貴重な語学学校の時間を、生活で使う英語や超簡単な文法の習得に費やしてしまいました。
もったいないですよね。本当にバカでした。
留学前にはできるだけ英語に触れましょう。
何からしたらいいのかわからない人は、日常で使う物や動詞の単語でも覚えてください。
「これは○○です」
「私は○○がしたい」
「○○が好きです」
これくらいでもいいのですぐ出てくるようにしましょう。
本当に初歩的なモノだけでいいです。
日本人は語学に関しては完璧主義者が多いように思います。
「自信がないから話さない」
「間違えたらどうしよう」
メンタル強い人以外はこのような英語への苦手意識が強く、積極的になれていません。
語学学校の外国人に会ってみると面白いですよ。
英語の発音が母国語に引っ張られて間違えていたり、
文法がめちゃくちゃだったりしてる人もいます。
でも言っていることはなんとなくわかったりするんですよね。
この人たちには苦手意識なんてものはありません。
ただ伝えようと持っている知識でコミュニケーションを取ろうとしています。
完璧な発音や文法じゃなくてもたくさん話しているうちに
試行錯誤していき、自然な英語になっていきます。
初心者はその苦手意識から克服していきましょう。
留学後の英語への苦手意識克服法
初心者は自信がありません。
始めてやることはもちろん、得意ではないと自覚しているもの、一度失敗した経験があるものに対しては「苦手意識」というものが生まれてきます。
苦手意識はとても厄介で、努力なしではなくなりません。
これが障壁となり、挫折やあきらめにつながったりします。
しかし逆にこの苦手意識さえなくなれば、英語の学習の楽しさに触れることができるようになり、英語力はグングン上がっていきます。
ここで私が試した苦手意識克服法を紹介します。
・知らない人に道を聞く
・外食したり、買い物をする
・感情表現をしっかりする
知らない人に道を聞く
これは結構よかったですね。
最初は単純に道に迷って道を聞いただけでした。
しかし最初は何を言っているかわからず、地図をだして見せても何故かわからず、最終的に目的地までついてきてくれたことがありました。
道を案内してくれた人はとても良い人で優しく丁寧に対応してくれました。
目的地までの道中で、
「これは○○なのよ」
「これはこういう風に言うのよ」
とゆっくりですがわかるように説明してくれました。
ここまで親切な方は珍しいですが、
この「道を聞く」って行為がとても勉強になるんじゃないかと感じました。
これをやるメリットとして
・知らない外人に話しかけることで精神的に鍛えられる。
・説明の仕方を学べる(この場合は道順の説明)。
・いつでもどこでもできる。
知らない外人ていうのがポイントで、冷たい人もいますがそういう人も含めて精神的に鍛えられます。
説明となると順番に物事を伝えていくことになりますが、最初はなかなか難しいです。ただこれを鍛えられれば、長い間会話できるようになっていきます。
あとは時間や場所を選ばないこと。道を知ってても知らなくてもいいので周りに人がいるならどこでもできます。
学校の先生に聞いてみたりするのもいいですが、
あの人たちはプロなのでわかりやすくて当然です。そこで自信をつけてもまたすぐ挫折します。
これをすることにより多少なりとも自信がつき、それが苦手意識克服につながります。
外食したり、買い物をする
語学学校で友達出来たりすれば、自然と増えてくると思います。
お店のシステムやお決まりのやり取りなどがあるため、最初は英語がわからなくても
繰り返し行くことによって意味が分かってきます。
店員に覚えられたり、好きなものを注文できるようになれば、
海外での精神的負担も減って、モチベーションのアップにもつながります。
欲しいものが手に入るようになれば、とりあえず生活への不安は少なくなります。
それが自信につながります。
感情表現をしっかりする
日本人は感情を表に出すのが苦手です。それに加えて外国人より英語は苦手です。
初心者が交友関係を広げて、英語に慣れていくには、面白いやつだと思わせなければなりません。
ただ笑わせる必要はなく、つまらないと思われないように振舞いましょう。
何を言っているかわからずキョトンとしているだけでは、相手に気を使わせてしまいます。
何も話さないやつだと、自分の意思がない、つまらないとレッテルを張られてしまします。
せっかく学校なり、独学なり勉強しているのであれば、
聞き取れたところだけ、理解できたところだけでもいいのでしっかり反応してください。
私はそんな感じで過ごしていたら、誘われない日がないくらい毎日お誘いをもらいました。それのおかげでリスニングとスピーキングは3か月で結構自信がつきましたね。
私の話をすると、
あの時あーやって言っとけばよかったとか、伝えそびれたとかよくありました。
とくに感謝の言葉。なんかタイミング失うんですよね。
言い方とか何を伝えるか考えてて結局言えない、みたいな
名前も連絡先も知らない場合伝えることはできなくなります。
あとでモヤモヤするので忘れずに
まとめ
いかがでしたでしょうか。
めっちゃ初心者向けなので中級者以上の方はつまらない記事かもしれません。
人によって苦手意識の度合いや克服方法の違いはありますが、
これだけは言えます。恥をかくこと、努力は必須です。
何度も試行錯誤して乗り越えていくことによって身についていくので、折れずに頑張っていきましょう。
英語話せるようになったら楽しいですよ。
英語を話せる人は世界に17億人以上といわれています。
日本語だけだと1億数千万人程度。
これだけコミュニケーションの幅が広がります。
目標を設定して達成に向けて努力あるのみです。
それでは前中後編終わりました。
初心者の方々の力になれればと思います。
では良い留学ライフを!